「リキシャで日本縦断」旅の概要
■ 「リキシャで日本縦断」の予定

・2009年12月~1月 バングラデシュの首都ダッカでリキシャを作り、それに乗ってバングラデシュをひと回りする旅を行います。

・2010年3月1日 徳島から日本縦断の旅をスタート。四国を横断し、九州に渡ってから沖縄へ。そこからじわじわと日本列島を北上していきます。リキシャは総重量100キロ、変速ギアもないので、縦断には5ヶ月程度かかるでしょう。

・2010年8月(?) ゴール地点の北海道へ。



■ リキシャとはなんぞや?

 リキシャとは、インドやバングラデシュを走る三輪自転車タクシーのこと(『リキシャ』という呼称は日本の『人力車』に由来するそうです)。車夫がペダルを漕ぎ、とても安い料金で短い距離を移動する「庶民の足」です。
 このリキシャがバングラデシュにはものすごい数いるのです。首都ダッカだけでも40万台のリキシャが走っていると言われています。外見がやたら派手なのもリキシャの特徴。映画スターのペイントをボディーに施したり、カラフルな幌を付けたりと、派手さを競い合っているのです。

 このリキシャに乗って日本を旅したら、きっと面白いだろうな。
 そう思いました。ただ思いついただけでなく、その映像のディテールがありありと浮かんできた。
 「これだ!」と思ったわけです。


■ 旅の目的は?

 僕は2001年からずっとアジアを旅しながら写真を撮ってきました。バイクを使って旅行者が立ち入らないところ、何の変哲もない日常風景を移動するという自分のスタイルも確立しました。ずいぶんいろんなところに行って、いろんな人に出会ってきた。そしてアジアの人々をとてもいとおしく感じるようになりました。

 そうやって一年の多くをアジアで過ごすようになると、今度は「アジアの側」から日本を見てみたいという気持ちが芽生えてきたのです。
 日本のすばらしいところ、日本の変なところ。他の国と同じところ、他の国とは違うところ。それをアジアを旅する写真家の視点から切り取ることはできないだろうかと考えたのです。
 日本人を写真に撮りたい。日本の「笑顔」と「はたらきもの」を撮りたい。これが旅のひとつめの目的です。

 ふたつめの目的は、日本を旅することで「何かを繋げたい」ということです。
 リキシャという乗り物を通じて「バングラデシュという国」と「日本という国」を繋げてみたい。大半の日本人にとって「想像の埒外」であるバングラデシュという国を、より身近に、手が触れられるものとして感じてもらいたい。

 リキシャみたいなヘンテコな乗り物に乗れば、きっとテンションが上がります。素直な驚きが笑顔に結びつく。そうやって「笑顔」の輪を繋げられたら・・・。
 リキシャが「沖縄にいるおばあちゃん」と「東京にいる若者」と「新潟にいる子供」をゆるやかに繋げられないだろうか。そんな期待を持っています。



■ 「5円タクシー」営業中!

 リキシャに乗りたい方はいつでもウェルカムです。
 名付けて『5円(ご縁)タクシー』。料金5円オンリーで走ります。(運賃はNGO「ショブジョ・バングラ」を通じてバングラデシュの貧しい子供たちの教育支援に役立てられます)
 もし、お近くにあなたの笑顔を届けたい相手(ご家族、お友達、恋人など)がいるのなら、このリキシャで「笑顔のプレゼント」を贈りに行きましょう。サプライズ間違いなしです。リキシャがお近くを通過しそうなときにメールで連絡をください。
 (※リキシャに乗客を乗せて公道を走ることは、一部の県を除いて合法です)


■ 全国の「はたらきもの」大募集

 リキシャで日本を縦断する間に、各地の「はたらきもの」を撮影しています。
 「ユニークな仕事人」や「地元に密着したはたらきもの」をご存じの方。ご自身の働く姿を三井に撮ってもらいたいという方は、ぜひメールでご連絡を。リキシャに乗って参上します。


■ 取材も歓迎

 新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、WEBなどメディア関係者でリキシャを取材したいという方は、三井までメールで連絡してください。
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by butterfly-life | 2009-12-02 17:18 | リキシャでバングラ一周


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