110日目:ヒマワリの咲く大地(北海道旭川市→名寄市)
 本日は旭川市からまっすぐに北上して名寄市に向かう。
 今日の旭川市はとても暑かった。最高気温32度を記録。今年一番の暑さになった。旭川でここまで気温が上がるのは珍しいらしく、道行く人も「暑いですねぇ」が挨拶になっていた。
 今年の夏は暑い。2週間前に北関東を走っていたときには連日35度を超える猛暑だった。しかしそれも東北、北海道と北上を続ければましになるだろうと思っていたのだが、そうもいかなかった。



 この暑い夏の恩恵を受けているのが農作物で、特にお米は例年にないほどの豊作になると言われている。確か3月4月は寒い日が続いて、今年は冷夏で不作の年ではないかと言われていたが、結果は正反対になってしまった。長期予報というのはまったく当てにならない。いつも外れている。気象システムというのは複雑系なのである。

 旭川を出発してから国道40号線を北に向かう。今日は南からの風が強く、リキシャにとっては素晴らしい追い風だった。後ろから誰かに押してもらっているような感じ。ここのところずっと南風が吹いていて、北上する分には最高なのだが、また南下するときのことを考えると不安でもある。借りた分はやはりどこかで返さなければいけないだろう。きっと向かい風に苦しむ日が来るはずだ。



 比布(ぴっぷ)というなかなかポップな響きの町を通過し、和寒(わっさむ)に入る。和寒町は「玉入れの町」として売り出しているようで、毎年「全日本玉入れ選手権」という大会が開かれているそうだ。賞金は50万円。町おこしの企画としては成功例のようだ。
 マタルクシュケネブチ川というなかなか覚えられそうにない名前の川を渡ると、士別市に入る。士別市にはヒマワリ畑がたくさんあった。一面に黄色い花の絨毯が広がる様は、いかにも夏らしくて絵になる。



 81キロを走りきり、すっかり疲れた状態で名寄の町に到着した。風の助けがなかったら、途中でダウンしていたかもしれない。しばらく無理を続けていた疲れが、腰の痛みになって現れている。
 やれやれ、今日は早めに寝ることにしよう。


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本日の走行距離:81.6km (総計:4364.7km)
本日の「5円タクシー」の収益:1190円 (総計:61945円)

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by butterfly-life | 2010-08-09 23:41 | リキシャで日本一周


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