インドの写真・クールなはたらきものを撮る

インドのクールなはたらきもの

 決して特別な光景ではない。
 ごく当たり前の日常の中で、ごく当たり前に働いている人々がいる。
 ただそれだけなのに、なぜか心惹かれるのだ。シャッターを切りたくなってしまうのだ。


セメント工場で働く男たち。セメントの粉がもうもうと舞う中、奇妙なかたちのマスクを着けて働いていた。


グジャラート州の小さな町に、真鍮(銅と亜鉛の合金)の水瓶を作る工房があった。
トンテンカントン、真鍮を叩く音が町に響いている。板をハサミで切断し、炉で熱して柔らかくしてから形を整えていく。叩いてやることで、強靱さが増すのだ。


古い足踏み式ミシンを操る仕立て屋の婦人。孫娘と話しながら、のんびりと仕事をしている。


染色工場で働く男。綿糸を洗剤で洗い、固く絞ってから化学染料につけ込む。腕の力だけが頼りの男の仕事場だった。


素焼きの水瓶を作るオリッサ州の男。木のヘラでポクポクと叩いて、形を作っていく。それにしても、いい体しているなぁ。


造花の花束を自転車で売り歩く男。いかめしい顔つきと売っているもののファンシーさのギャップがたまらない。


村の外れにある井戸で水を汲んでいる少女。水汲みは子供たちが任される最初の仕事でもある。
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by butterfly-life | 2015-06-04 07:16 | インド旅行記2015


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