旅行記2015がついに完結! 結末はCD-ROMで
 半年にわたって連載を続けてきた旅行記2015は最終回を迎えました。
 この続きはぜひCD-ROM版を購入してお読みください。
 未公開エピソードが23話も入っている読み応えのある電子書籍です。

 今回はこのCD-ROMの「読みどころ」をご紹介します。



トウガラシ市場で涙が止まらない理由

 トウガラシはインド料理に欠かすことのできないスパイスであり、インド人一人あたりのトウガラシ消費量は日本人の約10倍にもなるという。「カレーは辛い」という当たり前の事実は、豊富なトウガラシによって支えられているのだ。



 一面に広がる鮮烈な赤と、そこで働く男たちの姿はとてもフォトジェニックだったが、撮影するのは大変だった。トウガラシをかき混ぜると、辛み成分のカプサイシンが大量に揮発するので、そばにいるだけで目や鼻の粘膜が刺激されて、涙と鼻水が止まらなくなってしまったのだ。

 市場で働く男たちは普段からカプサイシンに慣れている「トウガラシのプロ」のはず。だから平気で仕事をしているのかと思いきや・・・全然そんなことはなかったのでした。実にインドらしいエピソードです。



インドでは老け顔の方がトク?

 ラジャスタン州南部のシロヒ県にある村で、中学校を訪ねることができた。
 英語教師のジテンドラさんと地理を教えるケムラジさんの二人は、どちらも流暢に英語を話し、知識も豊富だった。特に地理のケムラジさんは、日本が4つの島
から成り立っている国で、それぞれホンシュウ・ホッカイドウ・キュウシュウ・シコクと呼ばれていることや、安倍首相とインドの首相モディは仲が良く、お互
いのツイッターをフォローしていることなど、日本についても詳しく知っていた。



「私の年齢を当ててみて」
 と言ったのはジテンドラさんだった。かなりの難問だった。第一印象は僕と同い年か少し年上に見
えた。ジテンドラさんの頭はかなり薄くなっていたし、肌の色つやや落ち着いた話しぶりから推測しても、僕より年下だとは思えない。

 それでも僕は「37歳・・・ぐらいかな?」と答えた。先ほどとは逆に、インド人は老けて見える場合が多いので、自分の感覚よりも3,4歳下ぐらいがちょうどいいだろうと考えたのだ。

 しかし正解は僕の予想の斜め上を行くものだった・・・。



1万人が参加する巨大結婚式

 インドでは今もなお「超ド派手婚」が主流である。招待客が1000人を超える披露宴だって当たり前なのだ。結婚式に対する意気込みが日本人とは全然違うのである。



 スレンドラナガールという町の近郊で開かれていたのは、1万人もの人々が参加する巨大な結婚式だった。
「今日は45組のカップルが一緒に結婚式を挙げるんです」
 と教えてくれたのは、流暢に英語を話すジャグディシュ君。ITを学ぶ23歳の大学生だ。
「45組が一緒に?」
「そうです。私たちはみんな同じカースト『コリ』に属しています。グジャラート州には70ほどのカーストがありますが、コリはもっとも大きな集団なんです」

 インドには結婚式を挙げるための資金を工面できないカップルもたくさんいるのだが、そんな人のために無料で結婚式を開いてあげましょうというのが、この
イベントの主旨だった。会場費やご飯代などはすべて無料。花嫁衣装まで用意してくれるという。まさに「身ひとつ」で結婚できるのである。





* 高画質写真を1000枚以上も収録

 CD-ROM2015に収められているのは旅行記だけではありません。
 WEB未公開の写真を数多く含む高画質の写真も必見です。
 その数なんと1000枚以上「デジタル写真集」としても楽しんでいただけます。写真の画質は、サンプル(1)(2)(3)でお確かめください。



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旅行記2013

インド色を探して

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インド一周旅行記

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by butterfly-life | 2016-02-29 12:39 | インド旅行記2015


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