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インドの食べ物

インドの食べ物

 一部の大都市ではスーパーマーケットを見かけるようになったけれど、大多数の庶民は市場や屋台や小さな雑貨屋で買い物をしています。インド人の胃袋を支えているのは、昔ながらの小規模流通なのです。


ジャガイモ、ナス、ニンジン、カリフラワー。市場に並ぶ色とりどりの野菜がインドの食卓を彩る。


インド料理に欠かせないスパイスの専門店。ターメリック、トウガラシ、コショウといったスパイスが量り売りで売られている。


いまインドで旬な果物はぶどう。1キロ40ルピー(80円)と安く、とても甘くてみずみずしい。マスカット色と紺色の二種類あるけどどっちも美味い。いつも半キロ買って、夜と朝に食べることにしています。


バナナは主に南インドで作られている。どの国でもそうだが、安くて手軽な栄養補給源だ。


自転車に大量の椰子の実を載せて売り歩く男。ほのかに甘いココナッツジュースは天然の清涼飲料だ。


グジャラートではチャイはお皿にこぼして冷ましてから飲む。町のチャイ屋台ではみんなこうして、お皿に口をつけてずずずーっと飲んでいる。グジャラーティーは猫舌なのだろうか?

昼下がりのアイスクリーム屋は大繁盛。子供や女性だけでなく、ターバンを巻いたおじさんや、メガネをかけたビジネスマンもアイスを食べる。グジャラート州は禁酒州なので酒は御法度。その代わりにアイス屋やジュース屋が非常に多い。


安食堂の壁に貼ってあったコカコーラの広告。でも実際のところ、コーラはドーサにもプーリにも合わない。というか、コーラに合うインド料理なんてあるんだろうか?
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by butterfly-life | 2015-02-19 10:56 | インド旅行記2015
インドの野良牛と野良犬と野良羊、そして人間の昼寝姿

お昼寝天国インド

 まだ2月の始めではあるのですが、インドはかなり暑くなってきました。
 北西部グジャラート州も日中の最高気温は32度ほどにまで上昇し、照りつける日差しは強烈です。昼下がりの一番暑い時間は、人も動物たちもよく日陰でお昼寝をしています。無駄なエネルギーは極力使わないようにする。それが暑い国で生き延びる術なのでしょう。


2匹の野良犬が仲良く並んでお昼寝中。

羊だってお昼寝するインドの街角。日陰の壁ってひんやりして気持ちいいんだよな。

 かくいう僕も、バイク旅の途中で昼寝をすることがあります。単調で代わり映えのしない風景の中を何時間も走り続けていると、抗いがたい睡魔に襲われるのです。そういうときはだいたいバス停で眠ります。インドの街道沿いにはバスを待つ人のために屋根付きのバス停があって、そこのコンクリート製の長い椅子に横になって眠るのです。地元の人もよくバス停でお昼寝しているから、別に怪しまれるようなこともありません。


これがインドの田舎にあるバス停。足を伸ばして横になれるぐらいのスペースはある。


仲良く二段ベッドで眠る野良犬。上か下どっちが気持ちよく眠れるのかは本人たちに聞いてください。


インド名物の野良牛さんは、窮屈そうに体を折り曲げてお昼寝中。あなたはインドじゃ「神様の使い」なんだから、もっと堂々と寝てていいんですよ。


お寺の前で気持ちよさそうにお昼寝する男。狛犬(?)に守られてぐっすりお休み。


こんな細いところにも寝ちゃいます


「考える人」のポーズでお昼寝中のおじさん


椅子に座ってお昼寝する果物屋さん。商売の方はいいのでしょうか。


昼寝姿だって、なんだかさまになっているおじさん。


 インドにはいろんな動物がいて、いろんな姿勢で昼寝をしています。それは(僕を含めた)人間たちの寝姿ととてもよく似ていて、そういうのを見ていると「人間も動物のひとつに過ぎないんだなぁ」なんてことを考えてしまうのです。
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by butterfly-life | 2015-02-10 05:14 | インド旅行記2015
インドの笑顔の写真

孤独なんて感じている暇がない

 前に「スナフキンのように孤独になるために旅をしている」と書いたけど、本当のところインドではまったく孤独ではなかったりもする。

 宿ではいつも一人だけど、町を歩けば「元気か?」「どこからきた?」「写真撮れよ!」と次々に声がかかるからだ。うるさいほどに。知り合いは誰もいないが、みんな古くからの知り合いのように親しく接してくる。孤独を感じている暇さえないぐらいだ。



 あなたと今すれ違ったことに必然性はない。たまたまだ。
 でも偶然すれ違った僕らが、こうして笑顔を交わし合うことには、何か意味があるのだと思う。



 人は本質的に孤独な存在なのかもしれない。
 でもたった一人で孤立しているわけではない。
 この世界には無数の人々が生きていて、お互いがお互いの笑顔を必要としているのだ。

 そんなことを考えながら、僕は旅を続けている。


石切場で出会った笑顔。分厚い石灰石は一人では持ち上げられないほど重いが、彼女の足取りは軽やかだった。


お祭りで出会った少女。頭に載せているのは水瓶に入った聖なる水。儀式に使う水は女たちが運ぶのだ。


川で洗濯をしていた女の子が向けてくれた素敵な笑顔。

ラッシー屋を経営するカーンさんは、チャーミングな笑顔が素敵なムスリムのおっちゃんだ。「ぜひまた来てくれよ」と言うので、「インシャアッラー(神がお望みなら)」と返したら爆笑された。
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by butterfly-life | 2015-02-05 12:23 | インド旅行記2015